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「ロシア兵が持っていたものを、ウォッカと交換したんだ」作家・夢枕獏が忘れられない、モンゴルの猟師との思い出

【オープニング】
日本を代表する作家の一人である夢枕獏さんが、モンゴルで過ごした思い出を綴ったエッセイが話題となっています。タイトルは『仰天・俳句噺』。その中で獏さんが語る、ロシア兵との交流について注目が集まっています。

【本編】
アイヌ文化をテーマにした小説や、幻想的な世界観が魅力の『十二国記』など、多くの作品で知られる夢枕獏さん。その獏さんが、モンゴルで猟師と過ごした思い出を綴ったエッセイが文庫版として発売されました。

獏さんは2021年にリンパがんと診断され、小説の連載や趣味の釣りを休むことになりました。その中で、獏さんは「俳句」と出会い、その魅力に取り憑かれるようになります。そして、俳句を通じて獏さんはモンゴルで過ごした時の思い出を綴ることになったのです。

その中で特に注目を集めているのが、獏さんがロシア兵との交流について語ったエピソードです。モンゴルを訪れた獏さんは、猟師たちと共にウォッカを飲み交わし、彼らからはウォッカを受け取ったそうです。しかし、後になって獏さんはモンゴルの猟師から「実はそのウォッカ、ロシア兵から盗んだものだったんだ」と告げられます。

驚きながらも、その時の猟師たちとの交流を振り返る獏さん。彼らが持っていたものを、自分たちとの交流を通じてウォッカと交換したことに、今でも心に残る思い出があるようです。

【まとめ】
夢枕獏さんのエッセイ『仰天・俳句噺』には、多くの思い出や感動的なエピソードが綴られています。特に、ロシア兵との交流について語ったエピソードは、獏さんの心に深く残ったようです。今後も獏さんの作品から目が離せません。

【視聴者への一言】
ぜひ夢枕獏さんの『仰天・俳句噺』を読んで、獏さんが語るモンゴルでの思い出や俳句への想いを感じてみてください。きっと心に残る作品になること間違いありません。

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