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「発見された時は下半身の皮膚がタダレて…」法医学者が解説する、65歳以上はこたつでうっかり寝てはいけない“おそろしい理由”

【オープニング】
今、高齢者の間でこたつでの居眠りが危険視されています。法医学者の高木徹也さんが、こたつでうっかり寝ることによる「おそろしい理由」について解説しています。

【本編】
高木徹也さんは、これまで5000体以上の遺体を解剖してきた経験を持つ法医学者です。近年、高齢者がこたつでうっかり寝ることにより亡くなるケースが増えてきているといいます。その原因は、こたつの温かさと身体の衰えにより、寝ている間に下半身の皮膚がタダレてしまうことにあります。

高齢者の血管は硬くなり、皮膚の血流が悪くなっています。そのため、こたつのあたたかさで血管が拡張し、血流がよくなったと感じるため、うっかり寝てしまうのです。しかし、長時間こたつに入っていると、皮膚の血流が悪くなり、下半身の皮膚がタダレてしまうことがあります。特に、高齢者の場合は皮膚の弾力性が低く、タダレた皮膚は元に戻らないことがあります。

また、こたつでうっかり寝ることにより、体温調節がうまくできなくなり、脳梗塞や脳梗塞のリスクが高まるという研究結果もあります。そのため、こたつでの居眠りは高齢者にとって非常に危険な行為であると言えます。

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