中居フジ問題で「不適切」認定、女性アナ計19人を接待に“召喚”…関西テレビ・大多亮社長が語っていた「連日、調査を受けることはない（笑）」

中居フジ問題に関連し、関西テレビ放送社長の大多亮氏が辞任を発表しました。女性アナウンサー19人を接待に招待したことが「不適切」であると認定されたためです。今回は、大多氏が語っていた「連日、調査を受けることはない（笑）」という発言について解説します。

【本編】
問題となったのは、中居正広が司会を務めるフジテレビの番組「中居正広のミになる図書館」の収録後に、関西テレビの取締役らが女性アナウンサー19人を接待したことです。この接待に対し、第三者委員会が調査を行い、「不適切な行為があった」と発表しました。

また、大多社長は問題発生時に専務取締役であり、番組継続などの判断を行っていました。そのため、大多氏の責任も問われることになりました。第三者委員会の調査報告書では、大多氏らの判断について「番組継続という方向性を示すことは誠意が不足していると言わざるを得ない」と厳しい指摘がなされました。

しかし、大多社長は4月1日に行われた定例取締役会で「本件を受けて以降、連日、調査を受けることはない（笑）」と発言しており、問題を軽視するような発言が問題視されました。その後、大多氏は辞任を発表しました。

【まとめ】
中居フジ問題で関西テレビ社長の大多亮氏が辞任を発表しました。女性アナウンサー19人を接待に招待したことが「不適切」と認定されたためです。大多氏は問題発生時には専務取締役であり、判断を行っていましたが、第三者委員会から厳しい指摘を受けました。また、大多氏が「連日、調査を受けることはない（笑）」と発言したことも問題視され、辞任に至ったとみられます。今後、フジテレビや関西テレビの対応に注目が集まります。