1年前の今日、ワイドショーを賑わせた「ボロ家騒動」から1年が経ちました。しかし、その裏で起きていた「いなば食品の闇」について、ワイドショーは一切報じることがありませんでした。今回は、ワイドショーの報道を裏切る衝撃の真実に迫ります。
昨年4月、週刊文春が報じた「ボロ家ハラスメント」は、缶詰製造大手であるいなば食品の問題の始まりでした。新入社員の女性たちが、会長から受けたボロ家扱いやハラスメントにより相次いで入社を辞退していたのです。さらに、アップルウォッチを着用することを禁止されたり、揚げ物を食べることを禁止されたりするなど、常識を超えた指示が出されていたことも明らかになりました。
また、いなば食品では学歴や容姿を理由に女性社員を差別する風潮があり、トップのトランプ会長もその一翼を担っていました。留学経験のある女性社員に対し「留学してきたなら英語を話せるはずだ」と言い放ったり、容姿についても「半端な顔立ち」と評価するなど、まるでモラハラ夫のような言動が目立っていました。
1年前にはボロ家騒動で大きな注目を集めましたが、その裏で起きていたいなば食品の問題はあまり報道されることがありませんでした。しかし、今回の報道により、会長の問題行動や女性社員への差別が明るみに出ました。ワイドショーが報じなかったこの「闇」を知ることで、より多くの人が問題意識を持ち、社会が変わるきっかけになればと願います。
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