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妖婆を演じる演技派女優に感じた反逆のロック魂。これからは「若作り」ではなく、実年齢をさらに盛ってみせる「老け作り」だ!

【オープニング】
「週刊文春」人気連載の原稿を加筆・修正して95本収録したみうらじゅんさんの新刊『アウト老のすすめ』が話題となっています。その中から、みうらさんが演じる妖婆のような反逆のロック魂について考えてみたいと思います。

【本編】
みうらさんは、今や「新型高齢者」の一人として、大人げないまま老いていくことを宣言しています。そして、そのエッセイ集では社会に風穴を開けることを目指しています。一部を抜粋した原稿からも、みうらさんの独特な視点や言葉遣いが伝わってきます。

特に注目すべきは、みうらさんが演じる妖婆のようなキャラクターです。彼女は50歳を過ぎてもまだロックを愛し、若者たちと同じように楽しむことをやめません。しかし、その姿はまさに老け作りをしたようなもの。しかし、それは若作りではなく、実年齢をさらに盛ってみせる「老け作り」だと言えるでしょう。

みうらさんは自身の老いを受け入れると同時に、それを楽しんでいるようにも見えます。若返りを追い求める社会に反発し、実年齢をさらに盛ってみせることで、老いを肯定的に捉えるメッセージを発信しています。その姿勢には、まさに反逆のロック魂が感じられます。

【まとめ】
みうらさんの新刊『アウト老のすすめ』から抜粋した原稿を通して、彼女が演じる妖婆のようなキャラクターには、若作りではなく実年齢をさらに盛ってみせる「老け作り」のメッセージが込められていることがわかりました。今後もみうらさんの「反逆のロック魂」に注目していきたいと思います。

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