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「スタッフ、キャストが、監督が何を分からないと言っているのかが分かること」緒方明監督が考える「映画作りで大事なこと」

【オープニング】
映画作りについて、スタッフやキャスト、そして監督が何を大切にしているのか。この度、商業映画監督デビュー作である『独立少年合唱団』(2000年)を手がけた緒方明監督が、その考えを明かしました。

【本編】
緒方監督は、かつてテレビ番組のディレクターとして活躍しており、その経験が自然と映画の企画を立ち上げるきっかけになったと語ります。そして、自分の映画作りにおける大事なこととして挙げるのは、「何が起こるか分からない」ことだと言います。

監督としての役割は、映画の世界を構築すること。しかし、その中で起こる出来事や演技、そして演出については、すべてスタッフやキャストの手に委ねると緒方監督は言います。監督としては、あくまでもその場面を見守り、必要なときにはインプットをすることが大切だと考えています。

また、緒方監督は「映画は作り手よりも観客のものだ」という考えを持っており、映画を鑑賞する人々に対する敬意を忘れずに作品を制作することが重要だと語ります。そのためには、自分自身が観客と同じ目線で映画を見つめることが必要だと緒方監督は強調します。

【まとめ】
緒方明監督は、商業映画監督デビュー作である『独立少年合唱団』を通して、映画作りにおける大切なことを明かしました。何が起こるか分からない状況を受け入れ、スタッフやキャストと協力しながら作品を作り上げること。そして、観客に対する敬意を忘れず、自分自身も観客と同じ目線で作品を見つめることが大切だと緒方監督は語りました。今後も緒方監督の作品に注目が集まります。

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